伝統風水講座:風水は占いではありませんので悪しからず

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0730&f=column_0730_005.shtml

>風水についてのご相談をいただく中で、必ず一定の割合であるのが、風水を占いだと思い込んでいらっしゃる例です。

風水と占いとは、本来違うもののようです。本屋さんなどでは、風水の本は必ずといっていいほど、占いのコーナーにありますが、それは分かりやすいからだし、日本では風水というと「占い」のカテゴリーに入るものと認識されているのが一般的だからでしょう。

つまりは風水師と占い師は違うものなんだと覚えておくといいのではないでしょうか。中国には東洋五術と呼ばれる学問体系があるそうです。中国ですから、何千年という歴史のある学問体系が、たくさんあるのでしょうね。で、この五術ですが、どんな種類があるのかというと、命・ト(ぼく)・相・医・山とあるそうです。

命(いのちと読まずに、メイと読むのだと思います。)や卜なんて、昔読んだ酒見賢一の小説「陋巷に在り」を思い出しますね。ほんと中国って深い世界があるっぽいです。風水は科学体系的なところがあるのかもしれません。占いの分野も、すごく発達しているのだと思います。

>「自分は今まで独身で来たが、今後結婚できるかどうか教えて欲しい」「お金持ちになれるかどうか、知りたいのですが」こういった漠然とした質問は、風水ではわかりません。

・・・なんだそうです。よく当たる占い師に相談するとき、結婚できるか、ステキな彼氏が現れるか、金持ちになれるか、今の彼と続くかとか、そんな日常の相談ごとみたいな依頼が多いのではないでしょうか。日本では風水占いというものがあるらしく、風水ではないのですが、きっと風水っぽい占いをして、こうした相談に答えているのでしょうね。

風水というのは、基本的には方位とか空間の「学問」なんだそうです。「学問」ってところに風水の歴史を感じさせられますね。つまりは、将来どうなるかとか、そういった時間的なものは風水ではメインではないってことなんですね。

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